ホームページ



「気になるところはあるけれど、病院には行きにくい。」
そう感じておられる方も、多いのではないでしょうか?

当クリニックは”休日のカフェ”をイメージし、患者さまが来院しやすい・受診やすい雰囲気づくりを心がけています。
どうぞお気軽にお越しください。

ブログ

発熱外来について(受診歴の有無に関わらず発熱患者等の受入れ可)

10日以内に発熱や咽頭痛、咳など、感冒症状のある方が対象です。 当院は受診歴の有無に関わらず発熱患者等の受入れをしております。 来院時は必ずマスクの着用をお願いします。 一般の診療時間には、対応いたしかねます。受診希望の …

医療求人メディア「メディカルリンク」に紹介されました

医療求人メディア「メディカルリンク」に京都市のおすすめクリニック5選として掲載されました。 当院では、家事や育児との両立を応援。 子育て中の方にも働きやすいように、スタッフ個人の都合に合わせた出勤・退勤時間を考慮してシフ …

はじめまして



やだ消化器内視鏡クリニックでは、患者さまのお悩みや不安をしっかりとお伺いし、一人ひとりに合わせたオーダーメイド診療を行います

おなかの不調は、検査を受けないと気付かないこともたくさんあります。
また、検査を受けて初めて、おなかの不調に気づくこともあります。
むね・のど・せなかに不調を感じておられる方でも、おなかの臓器による症状かもしれません。

検査を受けてご自身のおからだの状態を知ることが、今後の健康な生活に繋がります。
当クリニックでは、おなかの症状に関わらず、おからだ全身の不調に対して親切丁寧に診療しておりますので、気になることがある方はお気軽にご相談ください。

休日のカフェのような落ち着いた空間で、リラックスしてお過ごしください。


このような方は、ご相談ください

●おなかの症状がある方
●おなかの病気が気になる方
●お体に不調を感じておられる方
●お体全身の管理を受けたい方
●健診で異常を指摘された方
●がん家系の方

院長の矢田が、長年の臨床経験・専門医としての知識を元に、どんなお困りごとにも親身になり、責任を持って診療させていただきます。


「検査を受けたいけれども、検査が怖い…」

そのような場合もご安心ください。

当クリニックでは、最新のハイエンド装置を用いて、短時間に楽に検査を受けていただくことが可能です。

検査中の苦痛や、検査に対する不安を感じられる方のために、胃カメラ・大腸カメラともに鎮静剤や鎮痛剤を使用することも可能です。

胃カメラは、経鼻・経口いずれも可能。

より高性能な胃カメラでの検査をご希望の方には、鎮静剤を使用した検査をお勧めいたします。


「検査を受けたくても、日程・時間の都合がつきにくい…」

平日に定期休診日を設けておりませんので、お好きな日に検査を受けていただけます。

平日がお忙しい方には土曜日も検査を受けていただけます。

1日で胃カメラ・大腸カメラの両方を受けていただくことも可能です。

大腸カメラ中にポリープが発見された場合は、その場で「日帰り大腸ポリープ切除術」も行っておりますので、改めて検査を受けなおしたり、入院していただく必要もございません。

胃カメラも直前までウェブ予約可能。

大腸カメラ希望の方は、受診前にお電話で検査枠を仮押えいただくことも可能です。

来院前にご予約いただければ、空いているお時間に来院いただくことも可能です。


長年の経験と最新の装置による、安全かつ質の高い医療


●長年の臨床経験、専門医としての知識と経験に加え、ハイエンド装置を使用することで質の高い診療を行います。

●ハイエンド装置を取り入れることで、見落としを少なくし、患者さまに苦痛の少ない検査・治療を行えるように努力しております。

●各検査装置の洗浄・消毒に関しても、ガイドライン則って行っておりますので、安心して受診いただけます。

診療案内



>診療科目

内科・消化器内科・内視鏡内科・肝臓内科


>診療時間

9:00~12:00 診療・検査
13:00~16:00 予約検査
17:00~19:00 診療・検査

当クリニックは、予約の方を優先で診療を行っております。円滑な診療のためご協力お願いいたします。初めての方も予約可能ですので、ネット或いはお電話でご予約ください。

●お電話は診療時間のみの対応となります。ネット予約では、24時間、予約・変更が可能です。

 

●胃カメラは、初診の方もご予約可能です。
●超音波検査をご希望の方は、診察の予約をお取りください。
●大腸カメラは、事前の下剤処方などのため、事前に受診いただく必要がございます(事前診察の予約をお取りください)。
●お忙しい方のために、胃カメラ・大腸カメラを一日で施行可能です(事前診察の予約をお取りください)。
●緊急検査にも、随時対応いたします。

●当クリニックでは、皆様の要望にお応えできるよう、月曜日から土曜日まで毎日オープンし、お仕事帰りや休みの日にでも受診しやすい体制を整えております。

●当院の予約は、時間予約制です。しかし、急患や重症患者さまの対応など、予定以上にお時間がかかることがございます。医療の現場の事情をお察しいただき、余裕をもって受診いただきますようご協力お願いいたします。

●午前診療、夕方診療の開始時間に近いお時間は、比較的遅れが生じにくいので、できるだけ早めのお時間帯にご予約ください。

土曜日の診療は、非常に混雑しております。予約いただきましてもお待たせすることも珍しくございません。他の曜日に受診できる方は、できるだけ土曜日を避けて受診いただくようご協力お願いいたします。


>はじめて受診される方へ

・保険証やマイナンバーカード
をご持参いただきますようお願いいたします。

また、円滑な診療、安全な診療のために、
・お薬手帳
・健診やドックなどの検査結果
・紹介状(診療情報提供書)
などをお持ちの方は、できるだけ、ご持参頂くようお願いいたします。

必ず、事前にネット予約、或いはお電話(075-582-0080)のうえ、受診いただきますようお願いいたします。


>再受診される方へ

再診の方も、必ずご予約の上受診してください。

・診察券
をご持参ください。
また、毎月初めには、保険証の確認をさせていただきます。
お手数ですが、ご協力お願いいたします。

また、円滑な診療、安全な診療のために、
・お薬手帳
・健診やドックなどの検査結果
・紹介状(診療情報提供書)
などをお持ちの方は、できるだけ、ご持参頂くようお願いいたします。


>診察券について

当クリニックでは、サーマルカード*型の診察券を使用しております。次回受診日をいつでもご確認できるよう、予約日時(予約のない方は、最終受診日)を診察券に印字させていただきます。
なお、診察券の再発行には、200円の再発行手数料がかかります。

*サーマルカード:感熱材を使用した記録型カード

胃カメラ



胃カメラとは

胃カメラは、上部消化管内視鏡検査とも呼ばれます。
口や鼻からカメラを挿入し、喉(のど)・食道・胃・十二指腸の観察を行う検査です。

当院の胃カメラの特徴
①患者さまのニーズにあった方法を提案
②つらくない検査
③最新の高性能な内視鏡システムを使用
④感染対策・安全管理


① 患者さまのニーズにあった方法を提案

「楽に受けたい」「前に受けた胃カメラは辛かった」「不安が強い」
「えずきが辛かった」
「より精密な検査を受けたい」
「検査後は、仕事に行きたい」「検査後は、すぐに帰りたい」
「画像を見ながら、検査を受けたい」
患者さまのニーズは千差万別
それぞれの患者さまにあわせて、最適な検査方法をご提案させていただきます。


②つらくない検査

つらくない状態で胃カメラを受けていただくことは、非常に重要です。

えずき(嘔吐き:オエッとすること、嘔吐反射とも呼ばれます)を伴う胃カメラは、患者さまがつらい思いをするだけでなく、胃の膨らみが損なわれたり、胃の中に霧が生じてしまったりして、十分な観察が行えません。
また、少しでも早く終わらせようとすることで観察が不十分になる可能性もあります。

以前に受けた胃カメラがつらかった方も
初めての胃カメラに不安のある方も
一度、当院の胃カメラをお試しください。
いずれの方法でも、自信をもってお勧めさせて頂きます。

当院では、患者さまのお考えを第一に考えつつ、当院のおすすめをお伝えしたうえで、最終的にどのような方法で胃カメラを受けていただくかを決定していただくようにしております。


鎮静剤を用いた胃カメラ

当院では、鎮静剤を用いた胃カメラ(鎮静下内視鏡)を第一選択として推奨しています。
鎮痛剤でウトウトしていただいている間に内視鏡検査を行います。えずきや苦痛が少なく、高精細カメラ用いた検査も楽に行えます。精度の高い装置を用いることで、見落としの少ない検査が可能です。

欧米のガイドラインでも診断の質の向上、治療の目的の達成のために、鎮静が有用であると言及されています。
今まで、我慢をして内視鏡を受けておられた方、以前に非常につらい思いをしたことで内視鏡を避けておられた方、精度の高い検査を望まれる方、是非、鎮静剤を使用した内視鏡(鎮静下経口内視鏡)をお試しください。

また、鎮静剤を使用し楽に受けたいけれども、できるだけ麻酔を少なくして欲しい方には、経鼻内視鏡で使用する細い胃カメラを使用して鎮静下で経口内視鏡(鎮静下経口内視鏡)を受けていただくことも可能です。

尚、鎮静剤を用いた場合は、検査後30分から1時間ほど休んで頂きます。また、検査後は自動車・バイク・自転車などの運転を行うことができません。検査後のお仕事はお勧めしておりません。


鎮静剤を用いない胃カメラ

鎮静剤を用いずに内視鏡(非鎮静下内視鏡)を行うことも可能です。
舌根(舌の根元)がカメラで押さえられることで嘔吐反射が生じるのですが、口から内視鏡を挿入(経口内視鏡)すると舌根が押さえられやすくなります。ですので、嘔吐反射が強い方には鼻から内視鏡を挿入(経鼻内視鏡)することもできます。咽頭反射が生じないと、内視鏡のつらさが非常に軽減されますので、内視鏡のスクリーニングには非常に適しています。

左:経口内視鏡:カメラが舌根(赤い部位)を圧迫 ⇒ えずき
右:経鼻内視鏡:カメラは舌根を刺激しない

一方、アレルギー性鼻炎、鼻中隔湾曲症、鼻の穴の細い方の場合、鼻から内視鏡が挿入できなかったり、鼻出血が起こったり、鼻の違和感が強く感じられることもあります。このような、鼻は苦手だけれど鎮静剤も使用してほしくないとう方には、経鼻内視鏡用の細いカメラを用いて口から検査を行うことも可能です。口から挿入しますが、細いカメラなので舌根の圧迫も少なく、のど元の抵抗感も少ないので非常に楽に受けて頂くことができます。

尚、経鼻内視鏡は、鼻の穴が細くて挿入できない患者さまがおられますので、挿入できない場合経口に変更が必要です。しかし、鎮静剤で眠られた患者さまに喉の麻酔をかけることはできませんので鼻から挿入できなかった場合、検査ができなくなってしまいます。また、鎮静下で眠っておられる患者さまは、経口で検査してもつらくないわけですので、わざわざ鼻血のリスクを冒して経鼻で検査する必要性はないと考えています。よって、当院では、経鼻内視鏡には鎮静剤の併用(鎮静下経鼻内視鏡)はいたしておりません。

また、嘔吐反射(嘔吐き)が強い方に対して経鼻内視鏡を行うことは、一つのメリットです。しかし、当クリニックではレーザー光線を使用した最高画質の経鼻内視鏡を導入してはおりますが、当院の経口内視鏡に比べて、画質(解像度)・操作性が少し劣ってしまいますので、胃がんリスクの高い方にはお勧めしておりません。

あなたの胃がんリスクはどれくらいですか?下のバナーでチェックしてみてください。

特に胃癌リスクの高い方(ピロリ菌感染者、ピロリ菌除菌後、ABC分類A群ではない方、喫煙者、塩分摂取量の多い方、胃がんの家族歴のある方、バリウムで胃炎や胃癌の疑いと診断された方)には、より高性能なカメラを用いて検査を受けて頂きたいので、鎮静下経口内視鏡をお勧めしています。

もちろん、他の方法でも受けて頂けますので、お気軽にご相談ください。

お勧めの胃カメラの方法

・胃がんリスクの高い方(ピロリ菌感染者、ピロリ菌除菌後、ABC分類A群ではない方、喫煙者、塩分摂取量の多い方、胃がんの家族歴のある方、バリウムで胃炎や胃癌の疑いと診断された方)、不安の強い方 ⇒ 鎮静下経口内視鏡

・鼻の弱い方、鼻の狭い方 ⇒ 経口内視鏡(鎮静、非鎮静)

・乗り物に乗らないと行けない方 ⇒ 非鎮静下内視鏡(経口、経鼻)

時間的に余裕の取れる方は、是非、鎮静下内視鏡検査を試されることをお勧めさせて頂きます。


③最新の高性能な内視鏡システムを使用


内視鏡システム(光源など)、内視鏡、モニターなどを
高性能な装置を用いて行うことで、
● より見落としの少ない検査
● より詳細な観察
が行えます。

当院で用いている経口内視鏡は、メーカーの最高画質のものを使用して降ります。拡大観察ウォータージェットを用いた臓器内の洗浄を行うこともできるため、より正確な診断が行えます。しかし、一回り太いので、鎮静剤を使用しウトウトされておられる状態での検査をお勧めしております。
麻酔科での研修、長年の鎮静内視鏡の経験などから、年齢・体格・飲酒歴・服薬内容などを考慮しながら、お一人お一人に適した麻酔量を加減し検査を行いますので、つらさを感じることなく検査を受けていただけます。


当院では、富士フイルム社のLASEREO 7000システムを使用しています。2波長のレーザー光源で4つの観察タイプを実現し、微少な病変の観察をサポートする内視鏡システムです。このような技術は画像強調内視鏡といわれ、今となってはがん診断に欠かせない技術の一つと考えられています。

レーザー光内視鏡で診断能力が改善するという研究結果が報告されています
● レーザー光内視鏡で胃がんの発見率が向上
● レーザー光内視鏡がピロリ菌除菌後の胃がんリスクをより正確に評価できる

白色光
白色光と従来システム(キセノン光源)とは、同等の色調です。FICE(flexible spectral imaging color enhance­ment)は分光画像処理により微細な色の変化を強調します。

BLI(Blue LASER Imaging)- bright 画像
中遠景までの血管や表面構造を強調し、BLIよりも明るい画像が得られます。

BLI(Blue LASER Imaging)画像
レーザーによる短波光成分を増やし、粘膜表層の血管や構造の強調に適した画像を生成します。短波長レーザー光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行い、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。

LCI(Linked Color Imaging)画像
赤成分の信号を積極的に利用し、赤色付近の色を信号処理で強調します。赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。

目的に適した観察タイプを選択
白色光観察からLCI観察へ切替えてBLI観察の拡大へ



④感染対策・安全管理

内視鏡の清潔環境が悪いことで、感染症を起こすことが知られています。当院では、大病院と同等の清潔レベルで環境整備することを心掛けております。

ディスポーザブル製品の使用
生検や内視鏡処置に用いる器具は、可能な限り使い捨ての製品を使用しています。

徹底した衛生管理
内視鏡を介しての感染症を避けるために、内視鏡使用直後に手洗い洗浄し機械洗浄を行うことが必要です。当クリニックでは、ガイドラインや内視鏡メーカーも最も推奨されている過酢酸という消毒薬を用いてしっかりと消毒しております。
また、少しでも待ち時間の削減につながるよう、複数の内視鏡を用意し、洗浄装置も2台しております。

消毒液には様々なものが発売されておりますが、内視鏡製造メーカーは過酢酸を使用した洗浄装置しか販売していません。清潔かつ内視鏡を傷めずに確実な消毒が行うためには、過酢酸を用いた消毒が必須と言えます。

一方で、過酢酸は使用期限が短い上に、やや高額であるため、検査数の少ない施設では採用されにくく、他の消毒薬で代用されることが多々ありますが、当クリニックでは少しでも安心して患者さまに検査を受けて頂けるように、大病院と同等の環境で消毒を行っております。