当クリニックは、医療の質には妥協しません。最高機能を搭載した最新の医療機器(ハイエンド装置)を導入し、診療を行います。
ハイエンド装置*を用いることで、従来の検査機器に比べ、楽に、見落としを少なく、速く検査を行うことが可能ですので、お体への負担を大幅に減らすことが可能です。
内視鏡システム
・特殊レーザー光を用いた内視鏡検査システム(胃カメラ、大腸カメラ)
・BLI(Blue Laser Imaging)とLCI(Linked Color Imaging)という二つの特殊光を用いることで、喉(のど)や食道の腫瘍診断、胃や腸の腫瘍や炎症の診断が容易に行えます。
・従来製品よりも明るい光を使用することができ、より広い範囲の観察が可能となり、早く正確に検査が行えます。
・京都では、3台のみ
超音波装置
・超音波診断装置ARIETTAシリーズの最上位機種
・高画質、ワークフロー、アプリケーションを追求したプレミアムモデル
・エラストグラフィ*、造影超音波**なども可能
・有機ELモニタを搭載
・院長が発案・提唱しているCombinational elastographyを容易に行うことができる唯一の装置
・関西では、当クリニックのみ
・超音波指導医資格を有し、肝臓・胆のう・すい臓・脾臓・腎臓だけでなく、胃・十二指腸・小腸・大腸の観察診断も行います。
・甲状腺、頸動脈、腹部大動脈の疾患もお任せください。
・院長は、エラストグラフィ診療ガイドライン作成メンバーです。
*ハイエンド装置:電化製品・自動車・携帯電話などでも、機能を抑えることで低コスト化した商品がある一方で、最新の機能をすべて盛り込んだ高い商品があります。このように高機能な商品のことをハイエンド商品と呼びます。医療機器も同様に、機能を充実させた装置があり、これをハイエンド装置と呼びます。内視鏡や超音波装置は、画像を見ることで診断する必要がありますが、その機能がより充実したほど鮮明な画像が得られ、病気の診断を容易に、正確に行うことが可能です。
**エラストグラフィ:臓器の硬さを測定し、肝炎の進行具合・肝硬変のリスク・発癌リスクなどを推測することができます。従来は、肝臓の病態の診断のために肝生検が必須であるとされていましたが、痛み・出血・死亡などのリスク、極小サンプルによる診断のために診断むら(サンプリングエラー)、診断する医師によって見解が大きく異なることなどの問題がありました。近年、エラストグラフィが開発されたことで、非侵襲的に肝臓の病態診断ができるようになりました。
Ultrasonic Week 2016 ランチョンセミナー
日本超音波医学会第86回学術集会 ランチョンセミナー
***造影超音波:ヒトにはほとんど無害であるといわれるマイクロバブル(小さな)を注射することで、腫瘍などの血流評価が可能です(血流診断)。また、このマイクロバブルは、肝臓内の類洞組織に異物として一次的に取り込まれますが、悪性腫瘍などではこの類洞機能が低下していたり、類洞自体が欠損しているため、造影剤が取り込まれない部位として容易に判断することが可能です(機能診断)。
その他、当クリニックでは、レントゲン・心電図・ホルター心電図・血液検査・尿検査・視力検査・聴力検査などの各種検査も可能です。
また、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療、禁煙治療なども積極的に行っております。